「管理しないこと」です。

わたしたちはフレックス制を取り入れているのですが、どのプログラム言語を使うかも会社で決めてません。みんなが好きなことをやった方がよい。それが結果的に生産効率が上がると考えています。

わたしたちはお客様からの受託事業ですが、仕事は1人1人、自分たちで探しにいく意識を持ってます。

受託した仕事の中でどの仕事をやりたいか？
部署のリーダーが中心になって選びます。

情報共有の仕組みがあり、必要なフィードバックはしますが、報告義務なども特にありません。

フレックス制を有効に活用するために少しづつ管理を手放してきました。

その結果、残業が９割減りました。

また、サンクスカードを利用して、メンバーどうしで「ありがとう」を伝えあっています。

一番、ありがとうを受け取った人だけでなく、

一番、ありがとうを送った人も月間MVPとして表彰しています。

チームの中の関係は良いのですが
チームを超えたつながりを作りたくて始めました。

チームの枠を壊したかったのです。

実施した結果、入社したての総務の社員ががんばるようになり
まわりの部署へ、良い影響を作り始めました。

また、「伝わることの難しさ」に気づいてきました。

「当然、伝わるものだと思ったことが伝わないんだな」と気づき
その結果として1人1人の発信量が増えました。

全体達成という意識をそれまではしてませんでした。

今、その意識が変わりつつあります。

そして増収増益に拍車がかかってきました。

私たちは10月から「自由をつくりだす」

という理念を掲げました。

「自由」とは
「本当にやりたいことが成し遂げられる状態」を指します。

「つくる」には
「技術をつくる」「自由をつくる」
の2つの意味があり

「だす」には
「外に出す」「スタートする」
の2つの意味があります。

自分がやりたいことをやるのが、世の中に一番よいし、生産効率も高い、と考えています。

そのために、その人の思っている本当にやりたいことを実現させる支援を行ってます。

本当にやりたいことは何か？これをつきつめていきます。

なんとなくやりたいことではなく「これって本当にやりたいこと？」と問いかけていくのです。

その答えは人によって様々です。

単価が大事な人もいれば、扱う技術が大事な「誰とやるのか？」といった人が大事な人もいます。

業界で知られた存在になって「なんでうまくいってるのですか？」

と聞かれたら「自由です」と答えたい。

「そのやり方っていいね。」と言われるようになっていきたい。

Webの受託事業のベスト10に入りたい。

自社サービスに関しても、もし社員がやりたい、となったら
私は止めないようにしよう、と思ってます。

なぜならイノベーションは私の想像を超えるからです。

LINEのスタンプ、社内で企画案がもし出たとしたら
私なら止めていたかもしれません。(笑)

だから社員の動きが弱い、と感じたら
「本当にやりたいこと？」「それで本当によいの？」と問いかけて、OKなら応援したい。

アイデアを止めないようにしたい、と思います。

2025年には、30億円を目指します。